書店で並んでいるのを見て、表紙と題名でついつい…。
出だしから引き込まれまれます。
う~ん、上手いなぁ…という感じ。
半分ぐらいまで読み進め…物語が展開していくと…ん?…と推理小説物を読んでいる人だと気がつくポイントが出てきます。
残り少しまでのところになる…多分…という予感が…。
最後まで読んだら…やっぱり…という感じ。
この構成の感じは村上春樹さんの本に似てますね。
出だしから中盤にかけてはワクワクする程面白いけど、後半3分の1ぐらいはちょっと停滞気味…という感じ…。
でも…ちゃんと結末が説明されているところは村上春樹さんの本よりも気分がスッキリとして終わります。
グロテスクな感じの描写が苦手な方にはお勧めしないですが…買っても損したとは思わない1冊です。
(2011年3月2日読了:通勤電車の中で読み…寝る前に読み…といった感じでした)