陰日向に咲く (劇団ひとり)

芸人、劇団ひとりさんの書いた本です。 芸能人の書いた本…って今まで余り良い印象がなかっんですよ。 この本が売れているのも知ってたんですが、平積みのところを素通りしていました。

読んでみたら…良い本です。 文章もこなれているし…、ゴーストライターが書くようなドキュメンタリーや自伝的な話しじゃないし…もっと早く購入すれば良かった…と思いました。

劇団ひとり_陰日向に咲く

極々普通…というよりも…社会的には恵まれていない…もしくは…自分でそういう道を選んでしまった、もしくは選ばざるを得なかった…というような人びとの話しなのですが…悲惨な感じは無いですね。 なんとなくですが…ほんのりと幸せな気分に包まれるような感じの本です。

状況だけを考えるととても幸せとは言えないような人びとのエピソードがいくつも綴られています。 別々に進行していた個別の話しが最後におぉっ…という感じでまとまりをみせるところも上手いです。 

大抵の場合は騙される側のことを書いてある小説を読むと…なんとも行き場のない…悲しい気分になるものです。 ところが、この小説では騙される側の話しを読んでいても…暗い気分にならないんです。 そこが不思議なんですよ。

恐らく、劇団ひとりさんがとても前向きな方なのではないかと思います。 思い悩んだとき…なんとなく閉塞感に囚われてしまっているとき…なんかには良いかも知れないです。 私同様になんとなくホワッとして気分になり、ちょっとだけ心の重しがとれたりするかもしれません。

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読み終えると…ちょっとホッとするような気分になれる本です。

(確か…2009年に読了)

 

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