ナイチンゲールの沈黙 下 (海堂尊)

下巻ではいよいよ話しはスピードを増していきます。

海堂尊_ナイチンゲールの沈黙_下検査を嫌がるアツシにきちんと検査を受けさせるために、田口医師はいろんな手法を考えます。 その課程で水落才子と浜田小夜には共通した特殊な能力があるということが判明します。

その特殊な能力こそが水落冴子が一時期売れかけていたにもかかわらず、その成功の道から外れるきっかけになったことでもあったのです。 その特殊能力こそが今回の話しの鍵を握る部分です。

今回のナイチンゲールの沈黙では、チーム・バチスタの栄光で必要になっていた医学的知識が物語の展開に大きく影響する…ということはありません。 今回は病院の中での人間関係が話しの中心です。

σ(^^) は東城大学医学部付属病院や田口医師をはじめとする海堂尊さんの作品群に出てくる主要な登場人物の紹介的な雰囲気も持っていたチーム・バチスタの栄光よりもナイチンゲールの沈黙の方が好きです。

上巻を読むのも止まらずにすぐに終わりました。 でも…それ以上に下巻は途中で読むのをどこで中断するのかをなかなか決めることの出来ない先が気になる展開です。

σ(^^) 自身、音楽が大好きで自身でも楽器も演奏します。 この話の中に出てくるような現象を他の人に起こすことの出来る特殊能力…っていうの、分かるような気もします。 物語で読むと非現実的ですが、実際には音楽で他の人に対して影響を与える…ということは実際にも多く起こっている事だと思います。 もしかしたら無意識なのかも知れないのですけれども確実の起こっている出来事を物語の形に落としたのが本作品なのではないかな…と思ってます。

凄くお勧めです。

(2010年読了)

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