宇宙の戦士 (ロバート・A・ハインライン)

SFの古典といっても良い作品です。

ロバートAハインライン_宇宙の戦士日本人なら誰でも知っているガンダムはこの作品にかなり強い影響を受けています。 というよりも、この作品のなかのパワードスーツを大きく強化させて…その活躍場所をコロニーと地球にして人間対人間の戦いに置き換えたストーリーがガンダムなのではないか…という感じてもおかしくないような物語です。

パワードスーツを使った戦闘での戦士はどのような状況におかれるのか…ということをじっくりと突き詰めた話しで、ガンダムと大きく違うのはパワードスーツを使いこなすにあたりトレーニングが必要だと言うことです。 ガンダムだとモビルスーツに乗り込んですぐに動かして活躍したりしますが、宇宙の戦士では過酷なトレーニングが待っています。 パワードスーツを纏うことによって周りの普通の戦士よりも強大な力を手にするということもあり、戦士として何をしなければいけないのか、どんなことをしてはいけないのか、というようなことを落伍者が多く出るトレーニングの末にパワードスーツを着て実践へ向かうことが許されるのです。

確かに、他の戦士よりも強力な力を持つ兵器を操る戦士にはそれなりに教育が施されてないなければ実際には混乱が起こってしまうでしょう。 その意味でロバート・A・ハインライン氏の考え方は正しいです。 実際に軍隊でパワードスーツが導入されれば、当然ある種の特殊トレーニングを受けた兵士だけが使用を許可されると思います。

アニメでガンダムの世界に浸っている人達にもより現実的にモビルスーツがこの世の中に出現したらどうなるのか…という世界を描いたこの宇宙の戦士を読んでもらいたいです。 古典SFでしかも名作と言われるのも納得。

あまり派手な戦いのシーンや展開は無い、実は地味な実践に立ち向かう歩兵の話しです。 実際はこういう孤独な戦いなんだろうな…と思いました。

お勧めです。

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(2010年夏読了)

 

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