バレエ漬け (草刈民代)

本当にバレエが好きなんだなぁ…ということと同時に、とても素直で素敵な人だということが伝わってくる本でした。

草刈民代_バレエ漬け本の中にも出てくるハリウッド版のShall We Dance を先に観てから、日本版のShall Weダンス?を観て草刈民代さんを知ったという順番でした。 その後、出版された写真集を見て、その素晴らしいアスリートとしての体つきに魅せられていました。

バレエという世界はそれ程身近ではなかったのです。 

σ(^^)の周りでも習い事としてのバレエやその延長としての発表会ということであれば見聞きしたこともあります。 でも芸術としてのバレエというのは特に意識したこともなく、偶にテレビで放映されているのを目にすることがあるというぐらいのものでした。

筋肉質のとても綺麗に絞られた体の男女が柔軟性と筋力のバランスの中で常人では無理な動きや体勢での極限の肉体表現という感じのイメージがありました。 実際に、Shall Weダンス?の中での草刈民代さんは、社交ダンスの世界の人には全く見えませんでした。 クラシックバレエを目指しているけど普段は社交ダンス講師をして身を立てているというような様子だったのです。 映画を観ながら専門家はその雰囲気を持っているなぁ…などと思ったモノです。

書店でその草刈民代さんの本が置いてあったので手にしました。

内容はバレエの記述になると、人名が羅列されていたりしてσ(^^) には理解できない部分も多かったです。 が…バレエそのものではなくて、バレエに対する草刈民代さん自身の考え方や生まれ育ちが書いてあるところは、身近にいたら好きになってしまっていただろうな…と思い、周防監督が草刈民代さんに求婚したのにも納得です。

自分の欲求に素直であって、真摯に自分の欲求を追求していく姿はバレエを目指す人ではなくても全てのアスリート、芸術家などを目指す人達の参考になるのではないかと思いました。

レッドカーペットの下りは、映画の世界はまた独特なのだな…ということが実感させられました。 また、実際にレッドカーペットを歩いたことがある方がどのようにして衣装を選び、準備をするのかというところはとても興味深かったです。 自分の生活と全く接点はなくてもテレビなどで良く目にする光景の舞台裏を覗いたような感じが楽しかったなぁ。

どんな分野でも真摯に取り組んでいる方は素晴らしい…ということが強く伝わってくる本でした。 バレエに打ち込んでいる人も、今は打ち込むことが見つからずにいる人にもお勧めです。

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(2011年1月25日:読了)

 

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