チャット隠れ鬼 (山口雅也)

ネット世界でのチャットの匿名性を利用した犯罪についての話しです。

山口雅也_チャット隠れ鬼特徴的なのはチャットを紙面で再現するということを試みるために横書きになっているところです。 ネットだと横書きが当たり前なのに、文庫本の横書きは読み慣れていないせいか何となく変な感じ。 最初の内は違和感があったのですが、半分を読む頃には慣れてしまいました。 式や英文が出てくるような話だと横書きもありですね。

子供を狙ったオトナが居るのは現実の街中でもネットの世界でも同じです。 マスコミなどで良くいうサイバースペースという言葉がありますが、サイバースペースは人間が居るスペースなので現実の世界となんら違うことがありません。

街を歩いていてもすれ違う人の名前を知らないように、ネットでも名前を自分で言わない限り相手の名前は分かりません。 ネットでも同じなのですが何故か相手が目の前で手の触れる距離に居ないせいか、相手の声が聞こえないせいか忘れがちです。 ネットの世界と現実世界で違うのは肉声が聞こえないで相手が見えないので相手の属性を相手の言うままに信じてしまうことがある…と言うことです。

このあたりが話しの鍵になる部分です。 ネットの話しに馴染みがあれば文章は読みやすいのでササッと読み終えることが可能でした。

通勤1往復で読み終えました。

面白い話しでした。

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(2010年:夏頃に読了)

 

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